サンダンス NHK 国際映像作家賞グランプリ受賞監督、倉田健次が
自然豊かな山里を舞台に「子どもたちから大人へのメッセージ」を、実話を背景に鮮烈に描き出し、
子どもたちの演技もあるがままで素人とは思えないほど素晴らしく魂を揺さぶる感動の作品となりました。
この度は、2019年に東京、大阪、名古屋、大分、京都とロードショー公開がなされ、今も尚公開が続けられております劇場長編映画『藍色少年少女~Indigo Children~』を多くの方々にお届けしたいと考え、Youtubeチャンネル【CINEMATOKURUWA / シネマと曲輪】を開設し、こちらにて期間限定で無料配信を行う事と致しました。ご自宅でゆっくりと、またご家族やご友人と一緒にお愉しみ頂けましたら幸いです。
今、私たち人間は、地球規模で危機的状況に直面しています。こんな時こそ不安や怖れから行動するのではなく、思いやりや愛を持って選択し、行動することが大切だと感じます。
この映画は子どもたちから大人へのメッセージです。
ピュアでまっすぐな子どもたちの未来へのまなざしに貫かれています。
映画館のない地域の人たちへも観てほしいという想いから、数年前に東北のとある地域で自主上映会を開催した際のお話。父親の膝に寝転んでこの映画を楽しんでいた小学一年生の男の子。帰りの車中で一言。「お父さん、今日はよい映画を観に連れて来てくれて本当にありがとう!」と言ったそう。この感想を後から聞いて、「あー、本当にこの映画を作って良かった!」と心から思った、この一言は今でも私の原動力となっています。
今は、緊急事態宣言がなされ、残念ながら劇場では上映できませんが、こんな時だからこそ、アットホームで集中できる環境で、親子で観て楽しんでもらいたい!そんな願いを込めて、ゴールデンウィーク中に無料配信することにいたしました。一度観た方も何度観ても新しい発見、感じ方もあるかと思います。ぜひ、チャンネル登録して、シェアしてください。コメントもいただければ幸いです。一日も早く、笑顔で皆様と抱き合える、そんな愛おしい時間が戻りますことを祈ります。
『ふじのキッズシアターHP』http://fujino-kidstheater.net/
『KURUWA.LLC』http://www.kuruwa.jp/
『CINEMATOKURUWA / シネマと曲輪』
https://www.youtube.com/channel/UCAklTIIsTXvogIccVw3beIA
いつもと違う夏。
外で遊ぶ事を抑制されて生活している福島の子供達を、「保養活動」として招き入れる自然豊かな町で、少年テツオは元気に暮らしていた。
ある日、福島の子供達に演劇を披露する事になったテツオは、福島から訪れた少女シチカと共に『幸せの青い鳥』の主役に抜擢される。
演技に悩むテツオは、町に住むガラス職人の女性・ミチルに尋ね、「実際に町へ出て、青い鳥を探してみれば?青い鳥は笑顔の中に住んでいるよ」と教えられる。
青い鳥を探し始めるテツオとシチカは、様々な場所に出向き、出会った人間の七色のような人生に触れていく。
二人は苦悩しながらも、子供の持つ純真な心で、住民の抱える人生の綻びをつむぎ出していく。シチカが福島へ帰る日が迫る中、舞台の当日がやってくる。テツオとシチカはありったけの力を使って、出会ったすべての人々の心を救済しようと疾走していく。
そして少年と少女は自分たちだけの青い鳥を手に入れる…
今、日本に住む我々が学ぶべきは、姿なき絶望よりも、
曇りない子どもの心が描く未来の姿だと私は思っております。
初めて藤野の地に降り立った時、私は豊かな自然に囲まれた藤野の大地を、誰かの為に命を掛けて疾走する少年の姿を夢想しました。
この「藍色少年少女」では、芸術家が多く在住し福島の子どもたちと「保養活動」を通して触れ合う藤野町を舞台に、純真な少年少女が幸せの象徴である「青い鳥」を探して周囲に働きかけ、かつて子どもであったはずの大人たちの心を揺り動かしていきながら、「ほんとうの幸い」とはなんたるかを追い求める姿を描いていきます。これは未来の子どもたちへの応援メッセージというだけでなく、大人たちへの再びの目覚めともなると信じております。
牧 雨泉 / 大塚 宙 /佐藤 優憲 / 後藤 麦輔 /倉田 妃良良/早川 小桜 / 後藤 タイ / 田中 満ちる / 神谷 慧仁 / 田中 然 / 高崎 妃那 /柿澤 夏美 /角田 織隆 / 田中 星 / 高崎 久護 /他 ふじのキッズシアター OB OG / ミゾモト 行彦/ 横川 雅志 / 浅森 夕紀子 /大竹 浩一/ 田端 玲実 /検崎 亮/市村 尚子 / 松岡 眞吾 / いまい ゆかり/長野 孝之 / 菊池 一馬 / 江藤 修平 / 福崎 峻介/秋山 勇次/柳田 ありす/ 木村 昭 / 桑原 佐知子 / 丹下 紘希 (友情出演) / 藤野の皆さん
監督・脚本:倉田 健次
製作:ふじのキッズシアター http://fujino-kidstheater.net/
制作:KURUWA.LLC http://kuruwa.jp/
プロデューサー:柳田 ありす/ 結城 貴史
制作:溝本 行彦
撮影:菅野 宏彰 撮影助手:寺内 俊之/八木 重憲/江渕 尚也
演出助手:小笹 竜馬 / 松岡 眞吾
照明:松本 竜司 録音:茂木 祐介 音楽:加藤 久貴
本編集:和田 剛 カラリスト:山田 宏幸
挿入歌 作詞 作曲:
「Blue bird」作詞 作曲 遠藤芳晴
「マザーアースの子守歌~愛するわが子に贈る歌~」作詞 作曲 遠藤幸恵
藍色少年少女製作委員会:ふじのキッズシアター事務局 斉藤宮子 遠藤幸恵 藤岡貞雄
フライヤー・WEBデザイン:久保田 涼子(Coco-Factory)
特別協賛:FLUX / 桑原 敏勝 / 小田嶋哲也、明子 / 石月 美千 / 遠藤 徳栄 / シチューと冒険を売る店 ハックルベリー / カフェレストランShu
後援:藤野観光協会